ソファーの材質別メリット・デメリット

ソファーの材質別メリット・デメリット

ソファーの材質には主に「本革」「合成皮革」「布」が使われますが、それぞれにメリット・デメリットがあります。今回は、そんなソファーの材質の違いについてまとめてみました。

【ソファーの材質】本革(天然皮革)

本革張りのソファーは、動物の皮、つまり天然皮革を材質に使用したものです。その多くは牛革であり、本革ならではの高級な質感と高い耐久性が特徴です。

本革のメリット

本革のもっとも大きなメリットは「高い耐久性」。ソファーの材質の中でも本革はとても優れた耐久性を持っており、本革張りのソファーは、正しくお手入れを続けてあげることで長く愛用していただけるものです。

また天然素材であることから吸湿性・通気性が高く、しっとりとした独特の風合いが肌になじんで快適な座り心地を生み出します。そして何といっても、長く使い続けるほどに味わいが深まり、より愛着が増していくのも本革という材質の魅力でしょう。

本革のデメリット

本革のデメリットとしては、まずお手入れが大変なことが挙げられます。乾拭きや掃除機で毎日ホコリを取り除いたり、定期的に専用のクリームやオイルなどでメンテナンスをする必要があります。こまめなお手入れを怠ると、汚れや表面の硬化などで風合いが失われてしまいます。

また、かなり高価な材質であるという点も、やはりデメリットと言えます。

【ソファーの材質】合成皮革

合成皮革は、本革の風合いを模して人工的に作られた材質です。お手入れが簡単で低価格なことが特徴です。

合成皮革のメリット

合成皮革は表面がポリウレタンなどの樹脂で覆われているため、汚れや水がつきにくく落としやすいのが特徴。このため、合成皮革を材質に使用したソファーは、お手入れが簡単という大きなメリットがあります。

また合成皮革は本革に比べて、色やデザインの選択肢が多くなっています。さらに価格が比較的低めで、手に入りやすいということも魅力です。

合成皮革のデメリット

本革に比べると、合成皮革はどうしても劣化しやすいという難点があります。年月を重ねるほどに風合いを増す本革に対して、合成皮革は使い続けるうちに表面のひび割れや剥がれなどが気になってくることが多いようです。

また、通気性・吸湿性がないため、梅雨の時期や夏場などはベタついたりするというデメリットもあります。

【ソファーの材質】布(ファブリック)

布(ファブリック)を材質に使用したソファーは、優しく温かみのある肌触りで幅広い層の方に人気です。

布のメリット

布張りのソファーの最大の特徴は、多種多様なデザイン。コットン(綿)やウール等の天然繊維はもちろん、ナイロン、レーヨンといった合成繊維まで様々な風合いと、豊富な色や柄の組み合わせで、あらゆる表情のデザインがあります。

通気性・吸湿性もよく、柔らかく温かい肌ざわりなので、季節を問わず快適な座り心地を得られるのも、布という材質ならではのメリットと言えるでしょう。

布のデメリット

布という材質の特性上、汚れや水分が染みこみやすく落としにくいというデメリットがあります。また、素材によっては耐久性が低く、ヨレ・破れが起こりやすい場合も。布団やカーペットなどと同様、ホコリやダニをよせやすく、アレルギーのある方などには注意が必要です。

まずは材質の特徴を知ることから

どの材質のソファーを選ぶにしても、まずはその材質の特徴についてよく知り、メリットとデメリットを理解しておくことが大切です。そうすることで、お気に入りのソファーをできるだけ長く愛用していただけることでしょう。

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