ソファの構造はどうなっているの?

ソファの構造はどうなっているの?

ソファの中身が一体どうなっているのかご存じでしょうか?ふだん意識することはほとんどないと思いますが、じつはソファの座り心地をつくっているのは、内部の構造といってもいいかもしれません。ここでは、耐久性にも大きく影響するソファの構造についてご説明します。

一般的なソファの構造

一般的なソファの構造について、各部分の名称と役割、素材を、内側から順に見ていきましょう。

木枠(フレーム)

木枠(フレーム)は、ソファの骨組みにあたる部分であり、外形をかたち作っています。木枠の強度が、ソファの構造全体の強度や耐久性を左右します。

バネ

座ったときの衝撃を吸収して、体重を支える役割をもつ部分。もっとも一般的なS字スプリング、優れた弾力性と耐久力を持つコイルスプリング、体圧分散の性能が高く軽量なウェービングベルトなどの種類があります。

PPテープ

樹脂製のテープ状の補強材。このテープを木枠に張り巡らせることで、木枠の強度を高めます。

下張り生地

「ヘッシャン」とも呼ばれ、麻などで作られた丈夫で伸縮性のない布地です。バネや木枠とウレタン材の間に入っている補強材。

チップウレタン

細かく粉砕したウレタンを接着・圧縮した素材です。へたりにくく崩れにくいという性質があり、この上に来る柔らかいウレタン材を支える構造です。

ウレタン材

クッションとなる部分で、身体を柔らかく支える役割を果たしています。通常、座面や背もたれなど、構造の各部で異なる柔らかさのウレタン材が組み合わせて使用されます。この組み合わせによって、ソファの座り心地が様々に調整されています。

樹脂綿

樹脂でできたクッション材で、これをウレタン材の上に薄く張ることによって、座り心地の微妙な感触を調整します。

張り地

ソファの構造のもっとも表面になる部分で、本革、合成皮革、布などが使用されます。

基本的な構造を知って長く使えるソファを

今回ご紹介してきたのは、もっとも一般的なソファの構造であり、実際に製品は一つ一つ細部で違っていることもあるでしょう。しかし基本的な構造を理解しておくことが、より長く使えるソファを選ぶ上で重要であることは間違いありません。

ロイヤルソファズでは、目に見えない構造部分にもこだわった高品質なソファを、お求めやすい価格で多数ご用意しております。構造に関する細かなご質問などありましたら、ぜひお気軽にご連絡くださいませ。

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